ライカのビブラトーム

神経生理学や電気生理学のための振動刃ミクロトーム
Vibratomes, Vibrating Blade Microtomy Solutions

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新鮮な組織サンプルのセクショニングに

ライカのビブラトーム(振動刃ミクロトーム)は、パッチクランプ法やレシオイメージング等、神経生理学や電気生理学での実験のために、電動でナイフを送りながら振動刃が試料を薄切する振動ナイフ法を採用したミクロトームです。

ライカのVTシリーズは、生の新鮮な組織から、組織内の酵素の活性と生きた細胞を維持します。機械的な作業による損傷や歪みを最小化することで、試料を包埋することも凍結することもなく、優れた品質の切片を得ることを可能にします。

Leica VT1200 / VT1200 S

ライカ VT1200およびVT1200 Sは、替刃の垂直方向のブレを最小限に抑制しています。それによりデリケートな試料、例えば脳組織や脊髄、およびその他の哺乳動物の組織などを機械的な損傷から保護します。装置の安定性と垂直方向のブレの極小化の結果、最高品質の切片が得られます。切片表面に残される生きた細胞の数が大幅に増加します。

半自動式のライカ VT1200は、切片厚やセクショニングストロークなどのセクショニングパラメーターを切片ごとに手動コントロールしたいというお客様の声に応えて開発されました。このビブラトームは高い操作性と高速セクショニングを特長とし、フルレンジのアクセサリーが提供されます。

全自動式のライカ VT1200 Sは、マルチユーザーの研究、実験室向けです。1台の装置で、半自動/全自動を使い分けることができます。全自動モードに設定した場合は、試料の自動送り/リトラクションと、カッティングウィンドウを利用できます。また最大8種類の個別操作パラメーターを設定することができます。

ライカのビブラトーム最大の特長とも言える、替刃のブレを測定・補正するVibroCheck™(オプション)を使うことで、垂直方向のブレを1μm以下に抑えることができます。 これにより、デリケートな試料(例えば脳組織や脊髄、およびその他の哺乳動物の組織など)を機械的な損傷から保護します。 装置の安定性と垂直方向のブレの極小化の結果、生きた細胞の数が大幅に増加します。

  • アイスバス

    アイスバスとバッファートレイは、生理学的条件下での作業を可能にします。これらモジュールは装置本体から外すことができ、試料の位置と方向を顕微鏡下で簡単に調整できます。

  • ナイフホルダー

    ナイフホルダーは90°回転でき、ダブルエッジレザー全体やサファイヤナイフまたはインジェクター替刃を安全かつ正確に挿入できます。逃げ角は3段階調整式です(15°、18°、または21°)。このナイフホルダーは、切片作製中にバッファー液の水面がゆれにくいデザインとなっています。

  • 快適なカスタマイズ

    コントロールパネルは、ユーザーのお好みに応じて、装置のどちら側にも設置できます。

Leica VT1000 S

ライカ VT1000 Sはナイフの振動数と切削速度がリニアに連続調整でき、 振幅も5段階に切り替えられますので、実用上どのような試料にもぴったり合わせて調整できます。 とりわけ固定しない新鮮な組織では、作業のスピードアップが非常に重要です。

ナイフのリターンストロークが5mm/秒と速く、また自由にプログラムできるカッティングウィンドウ機能を備えましたので、 最小試料でも最高速度で切削できます。試料の自動リトラクション機能は、ナイフのリターンストローク時に試料を損なわない工夫が施されています。

ナイフホルダーもバッファートレイも簡単に交換できますので、固定試料から非固定試料へ取り替えた時、固定液が残るおそれもありません。

  • 生理学的条件を保護

    ライカ VT1000 Sは、切片を作成している間も生理学的条件を保ち、組織、酵素、抗原ともに最適な状態で保護されます。試料は、冷却された生理的バッファー溶液を満たしたバッファートレイ内に置かれます。

  • 実用的な付属品

    バッファートレイをわざわざ外さないでも、試料ディスクだけを取り替えれば簡単に試料を交換できます。また標準組み合わせに大きな広視野ルーペが付いています。光ファイバー照明(オプション)は、切削する全範囲を正確に照明することができます。

  • 二重壁のバッファートレイ

    二重壁のバッファートレイには、クランプが付いており、酸素供給ホースを正しい位置に保持します。2種類のトレイがあり、試料サイズ 33×40 mm用と70×40 ㎜用を使い分けられます。マグネティック試料ディスクは切削する前に、試料を正しい方向へ向けるツールです。

ビブラトームでの切片作製例

ラット海馬のCA3域。楔状細胞を覆う、Syntaxin陽性の軸索ターミナル。40μm切片、400×

ラット海馬のCA3域。楔状細胞を覆う、Syntaxin陽性の軸索ターミナル。40μm切片、400×

CA1域の拡大。尖った樹枝状の突起をもつ楔状ニューロン

CA1域の拡大。尖った樹枝状の突起をもつ楔状ニューロン

ラット脳皮質のCalbindin D 陽性ニューロン A。30μm切片、200×

ラット脳皮質のCalbindin D 陽性ニューロン A。30μm切片、200×

ラット脳皮質のCalbindin D 陽性ニューロン B。0μm切片、200×

ラット脳皮質のCalbindin D 陽性ニューロン B。0μm切片、200×

小脳のCalbindin D 陽性のプルキンエ細胞

小脳のCalbindin D 陽性のプルキンエ細胞

ラット小脳の顆粒状層に見られるGFAP陽性の星状膠細胞

ラット小脳の顆粒状層に見られるGFAP陽性の星状膠細胞

ラット海馬のGFAP陽性の星状膠細胞。星状膠細胞が血管を取り巻いている。30μm切片、200×

ラット海馬のGFAP陽性の星状膠細胞。星状膠細胞が血管を取り巻いている。30μm切片、200×

ラット前脳基底のコリン作用性中隔ニューロンをラベリング。コリンアセチルトランスフェラーゼ(ChAT)に対し、多クローン性抗血清を使用

ラット前脳基底のコリン作用性中隔ニューロンをラベリング。コリンアセチルトランスフェラーゼ(ChAT)に対し、多クローン性抗血清を使用

とかげの尾 A

とかげの尾 A

とかげの尾 B

とかげの尾 B

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お問い合わせ先
ライカ マイクロシステムズ株式会社
ライカ バイオシステムズ事業本部
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場 1-29-9

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