生検、脂肪組織、あるいはサイズの大きな検体など、組織に応じて必要な処理方法は異なります。HistoCore PEGASUS ティッシュプロセッサーは、一つの装置で複数のプロトコルを並行して実行する柔軟性を提供し、以下のような効果を期待することができます。
HistoCore i-Scan テクノロジー がティシュプロセッシングにおけるすべての重要なステップを追跡することを可能にします。 記録されたデータにも容易にアクセスできるため、マニュアル作業を最小化し、信頼性を最大化した検体レポートを管理することができます。
標準的な300カセットのシングルレトルト・ティッシュプロセッサーから33%以上容量を増やすことができます。
標準的な300カセットのシングルレトルト・ティッシュプロセッサーより、24時間で50%以上のターンアラウンド・タイムを改善
すべてのカセットを個別に追跡可能です。例えば・・・
HistoCore PEGASUS Plus |
HistoCore PEGASUS |
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デュアルレトルト
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HistoCore iScan テクノロジー
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オプション | |
試薬濃度モニター
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同時処理を可能にするモデルは、1つのティシュプロセッサーから2つのティシュプロセッサーに移行するか、もしくはシングルレトルトプロセッサーからデュアルレトルトプロセッサーに移行するしかありません。
しかし、2つのティッシュプロセッサーと比較して、デュアルレトルトは貴重な検査室のスペースを大きく節約することにつながります。右図は Histocore PEGASUS 1台とシングルレトルトのティシュプロセッサーを2台並べた場合の比較です。
HistoCore PEGASUS | 幅 804mm x 奥行 715mm |
Competitor A(2台) | 幅 1220mm x 奥行 680mm |
Competitor B(2台) | 幅 1700mm x 奥行 580mm |
ある小さな独立系の検査機関では、現行プロセスの徹底的な見直しと、検体品質とターンアラウンド・タイムに対する推奨事項に関心が集まっていました。 初期の調査の結果、プロジェクトチームはティッシュプロセッシングの工程に目を向けました。
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