Advancing Cancer Diagnostics, Improving Lives

組織学のための実践的ガイドブック

組織学的検査のための標本を作製するには、細心の注意と技術、および適切な手順が必要です。このガイドブックでは、ベストプラクティスのテクニックと、よくあるエラーを回避するための簡単な方法について、各項目で実践的なアドバイスを提供しています。皆さまの日々の業務にお役立ていただければ幸いです。

収録内容

検体採取およびその輸送

  • ステップ1 機械的損傷を避ける
  • ステップ2 検体の乾燥を防ぐ
  • ステップ3 熱による損傷を避ける
  • ステップ4 化学的損傷を避ける
  • ステップ5 検体を正しくラベルする
  • ステップ6 迅速な固定の実行
  • ステップ7 十分な固定液と適切な容器を使用する
  • ステップ8 固定液のpH を確認する
  • ステップ9 大きな検体の固定を迅速化する
  • ステップ10 不要な遅滞を避ける
  • ステップ11 検体は慎重に取り扱う

目視検査

  • ステップ12 固定状態を確認する
  • ステップ13 薄切を作製する
  • ステップ14 検体の損傷を避ける
  • ステップ15 二次汚染を避ける
  • ステップ16 生検パッドに注意を払う
  • ステップ17 適切なカセットを選択する
  • ステップ18 カセットへの過剰な詰め込みを避ける
  • ステップ19 カセットに明白に標識する

処理

  • ステップ20 適切なスケジュールを使用する
  • ステップ21 追加固定を行う
  • ステップ22 試薬の品質を維持する
  • ステップ23 高品質パラフィンを使用する
  • ステップ24 有害な試薬の使用を避ける

包埋

  • ステップ25 検体の向きを慎重に調整する
  • ステップ26 適切なモールドを選択する
  • ステップ27 検体は慎重に取り扱う
  • ステップ28 過剰な熱を避ける
  • ステップ29 定期的に温度を確認する
  • ステップ30 モールドに過剰充填しない

ミクロトーム法

  • ステップ31 高品質な替刃を使用する
  • ステップ32 ナイフの傾斜角を最適化する
  • ステップ33 ブロックを慎重にトリミングする
  • ステップ34 凍害を避ける
  • ステップ35 冷えたブロックを使用する
  • ステップ36 薄切をゆっくり行う

湯浴

  • ステップ37 清浄な水を使用する
  • ステップ38 清浄なスライドを確保する
  • ステップ39 二次汚染を避ける
  • ステップ40 鱗屑による汚染を避ける
  • ステップ41 複数のブロックの切片を同時に湯浴しない
  • ステップ42 水温を確認する
  • ステップ43 切片のしわを避ける
  • ステップ44 切片の過剰な膨張を避ける
  • ステップ45 湯浴中の切片を損傷しない
  • ステップ46 切片を慎重に選択する
  • ステップ47 切片下の泡を防ぐ
  • ステップ48 切片の浮き上がりを防ぐ

切片の乾燥

  • ステップ49 乾燥前に水気を切る
  • ステップ50 乾燥温度を監視する
  • ステップ51 適切な乾燥時間を適用する

通常染色(HE 染色)

  • ステップ52 正確な計時を行う
  • ステップ53 定期的に品質を監視する
  • ステップ54 染色条件を標準化する
  • ステップ55 完全な脱脂を確実に行う
  • ステップ56 定期的に試薬を交換する
  • ステップ57 切片を完全に水和させる
  • ステップ58 ヘマトキシリンの品質を監視する
  • ステップ59 完全な核の「青色化」を確実に行う
  • ステップ60 不均一なエオシン染色を避ける
  • ステップ61 エオシンのpH を監視する

カバースリップ封入

  • ステップ62 透徹・カバースリップ封入前に完全に脱水する
  • ステップ63 乾燥と結晶の形成を避ける

特殊染色液

  • ステップ64 染色を理解する
  • ステップ65 陽性コントロールを使用する
  • ステップ66 正確な計時を行う
  • ステップ67 試薬の安定性を考慮する
  • ステップ68 試薬を正しく保管する
  • ステップ69 手法を着実に実行する
  • ステップ70 変更をすべて記録する
  • ステップ71 洗浄
  • ステップを標準化する
  • ステップ72 顕微鏡を慎重に設定する

免疫組織染色

  • ステップ73 高品質な切片を使用する
  • ステップ74 最適な固定を行う
  • ステップ75 切片の接着を確実に行う
  • ステップ76 脱パラ工程の最適化
  • ステップ77 濃度勾配を避ける
  • ステップ78 抗体を慎重に選択する
  • ステップ79 スペックシートを読む
  • ステップ80 賦活化法の最適化
  • ステップ81 抗体の交差反応を考慮する
  • ステップ82 内因性ペルオキシダーゼをブロックする
  • ステップ83 バックグラウンド染色を避ける
  • ステップ84 適切な検出システムを使用する
  • ステップ85 洗浄ステップの標準化
  • ステップ86 対比染色の最適化
  • ステップ87 適切なコントロールを使用する
  • ステップ88 結果を慎重に評価する

In situ ハイブリダイゼーション

  • ステップ89 高品質な切片を使用する
  • ステップ90 最適な固定を行う
  • ステップ91 切片の接着を確実に行う
  • ステップ92 脱パラ工程の最適化
  • ステップ93 プローブを慎重に選択する
  • ステップ94 スペックシートを読む
  • ステップ95 前処理条件の最適化
  • ステップ96 組織を慎重に取り扱う
  • ステップ97 適切な検出システムを使用する
  • ステップ98 試薬の蒸発を避ける
  • ステップ99 洗浄ステップの標準化
  • ステップ100 適切なコントロールを使用する
  • ステップ101 結果を慎重に評価する

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著者:Geoffrey Rolls

BAppSc, FAIMS

Geoffrey Rolls は組織学の分野で数十年の経験を持つコンサルタントです。
かつてオーストラリア メルボルンのRMIT大学 臨床検査部における組織学講座の上席講師でした。

 

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